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花の豆知識
カラスウリ
●うり科 つる性多年草
●学名 Trichosanthes cucumeroides
●赤く熟したカラスウリの実はふっくりと丸く、茶色に枯れてしまった葉の間に、緑色から黄色、だいだい色、赤色と色変わりも面白く、思わず食べたくなるようにかわいらしい。花については開花期は7月から8月の真夏、それも夕方6時頃から咲き始め、翌朝8時ごろにしぼみ、昼を待たずにしおれてしまう。花色は白色。
●カラスウリの根はダリアの根のような塊根をつけ、多量のでん粉を含んでいるので食べられる。昔は山村の宿の食事に、この根を煮つけたものや、細かく切って油でいためたりしたものが食卓を飾ったようだ。
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