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花の豆知識 |
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ドクダミ |
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●どくだみ科 多年草
●学名 Houttuynia cordata
●本州、四国、九州、琉球諸島、東アジア、ヒマラヤ、東南アジアに分布します。山野の樹木の陰や庭の湿地に生えます。高さ30cm〜50cm。横走する細長い地下茎があり、群生します。
●花びらは4枚、葉はハートの形をしていて、花びらと見えたのは花ホウ。中心から淡黄色の棒状の花を出しています。葉に触れるといやな、においがするので嫌われますが、これが「百薬の長」といわれ、昔は旅人に大切な万能薬として重宝されたドクダミです。
●ドクダミの名は「毒下し」とか「毒痛み」の言葉がにごってできたといわれますが、旅人が各地を回って普及させたので、地方での呼び方も多い。ドクダメ、イモサク、ジュウヤク、ノドハレ・・・などとも呼ばれています。江戸時代には、りん病や尿道炎によく効くとされ、花柳界で珍重されていたようです。
●単為生殖して植えるのがおもしろい。(卵細胞が受精なしで生殖すること)自然界の動物ではミジンコ、アブラムシ、植物ではシロバナタンポがあります。 |
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