NHK大河ドラマ 「太平記」<総集編>

○1991年(平成3年)  ○NHKソフトウェア
○時代/南北朝時代
○原作/吉川英治
○出演
真田広之(足利尊氏)/沢口靖子(赤橋登子)/高嶋政伸(足利直義)/緒形拳(足利貞氏)/藤村志保(上杉清子)/筒井道隆(足利直冬)/片岡孝太郎(足利義詮)/片岡孝夫(後醍醐天皇)/堤大二郎(護良親王)/八神徳幸(宗良親王)/武田鉄矢(楠木正成)/赤井英和(楠木正季)/藤真利子(楠木久子)/中村繁之(楠木正行)/萩原健一(新田義貞)→根津甚八(新田義貞)/陣内孝則(佐々木道誉)/柄本明(高師直)/片岡鶴太郎(北条高時)/勝野洋(赤橋守時)/児玉清(金沢貞顕)/近藤正臣(北畠親房)/後藤久美子(北畠顕家)/本木雅弘(千種忠顕)/榎木孝明(日野俊基)/樋口可南子(花夜叉)/宮沢りえ(藤夜叉)/柳葉敏郎(ましらの石) ほか

太平記 第1部:青春
 鎌倉時代末期、幕府は腐敗した北条政権による独裁状態にあった。
源氏の血を継ぐ足利貞氏の嫡男・高氏(後の尊氏)は様々な人物との運命的な出会いの中で成長していく。
新しい時代を望む様々な声に接した高氏は武家の頭領としての宿命に従い、倒幕の決意を固くする。
太平記 第2部:倒幕
 尊氏は倒幕を図る新田義貞、楠木正成、佐々木道誉、さらに後醍醐天皇と接触する。
倒幕への執念にとりつかれた後醍醐天皇の起こした元弘の変の鎮圧を命じられた尊氏だったが、幕府に反旗を翻し、京を制圧する。
一方、鎌倉は新田義貞軍の攻撃を受け、幕府は炎の中に滅亡する。
太平記 第3部:建武の新政
 京に戻った後醍醐天皇は「建武の新政」に着手する。
しかし公家一統(天皇による公武統一支配)の政策に公家と武家の対立は深まっていく。
尊氏は新政に立ち向かう決意を固めるが、尊氏を排除しようとする公家勢力や、かつて志を共にした新田義貞、楠木正成と敵対することになる。
太平記 第4部:南北朝動乱
 湊川の決戦で楠木正成を破った尊氏は京を手中に収める。
 光明天皇を立て幕府を開いた尊氏に対し、吉野に逃れた後醍醐天皇はその地に南朝を開く。
 南北朝の内乱は尊氏の優位のうちに続くが、弟・直義との対立など幕府内での内部抗争も巻き起こり、泥沼の様相を呈していく。

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