|
○1967年放送
○時代/幕末維新
○原作/大佛次郎
○出演/
むら(長女)(岡田茉莉子)/るい(次女)(藤村志保)/雪(三女)(栗原小巻)/永井采女(兄)(芦田伸介)/釘宮伊織(むらの夫)(井上孝雄)/三沢半之丞(雪の夫)(山口崇)/お艶(采女の妾)(丹阿弥谷津子)/青江金五郎(小杉晋一郎)(山崎努)/三沢平左衛門(金五郎の父・半之丞の養父)(志村喬)/滝碌太郎→佐伯昌平(半之丞の弟)(中村嘉津雄)/西郷吉之助→西郷隆盛(観世栄夫)/桂小五郎→木戸準一郎→木戸孝允(御木本伸介)/幾松(中村玉緒)/高杉晋作(山本學)/おうの(晋作の愛人)(高橋あや子)/坂本龍馬(中村敦夫)/中村半次郎(米倉斉加年)/伊藤俊輔(福田善之)/井上聞多(高津住男)/山縣狂介(江守徹)/益満休之助(室田日出男)/来島又兵衛(北島一夫(現・北島和男))/田中顕助(岡野耕作)/白石屋正一郎(野々村潔)/お妙(正一郎の娘)(入江若葉)/白石屋良介(正一郎の弟)(花柳喜章)/真木和泉(高橋正夫)/勝海舟(内藤武敏)/松平容保(中村又五郎)/近藤勇(瑳川哲朗)/土方歳三(岩下浩)/伊東甲子太郎(中谷一郎)/藤堂平助(石井龍一)/原田左之助(早川研吉)/神保修理(香川良介)/神保哲太郎(修理の子)(河原崎次郎)/山岡鉄舟(生井建夫)/佐々木信濃守(三島耕)/車善七(鈴木瑞穂)/斎藤弥九郎(坂東三津五郎)/三条実美(菅貫太郎)/アーネスト・サトー(ジェリー伊藤)/風の新兵衛(滝沢修)/お勇(瑳峨三智子)/神保又七郎(勝部演之)/神保慶之助(又七郎の父)(清水元)/くに(又七郎の母)(鈴木光枝)/きぬ(又七郎の妹)(橘和子)/神保小十郎(河原崎長一郎)/神保十三郎(河原崎建三)/毛谷右京(黒木大蔵)(佐藤慶)/おちせ(「小武蔵」女将)(日高澄子)/えんまの長次(西村晃)/お力(北林早苗)/碇床の六(井川比佐志)/蛎崎新吾(金内吉男)/柴田定吉(戸浦六宏)/とぎ屋仁兵衛(三井弘次)/三州屋(菅井一郎)/仁吉(火消し)/提灯亀(矢野宣)/おつま(加藤治子)/木田尚平(河野秋武)/ゴーチェ(フランツ・グルーベル)/蓬春尼(南風洋子)/志津(本山可久子)/小宝(鷲尾真知子)/お清(加藤勢津子)/夏木(宗近晴見)/土手熊(内海賢二)/加納屋(小松方正)/通辞中西(蜷川幸雄)/小田計十郎(関根信昭)/牧八十次郎(渥美国泰)/浪士浜田(下川辰平)/浪士高橋(丹羽又三郎)/浪士井上(椎原邦彦)/新選組隊士(山崎満)/乞食の頭(飯沼慧)他 |
幕末の動乱から明治維新を迎えるまでを、旗本の三姉妹の視点から描く。1967年は明治維新から100年に当たるため、題材を幕末のものとした。NHKは100年を何らかの形で題名に入れるべく大佛次郎に打診したが断られたといわれる。大河ドラマで初めての女性主役作品であり、時代の波に翻弄される三姉妹の流転の物語であるが、主人公もしくは狂言回しといえるのは青江金五郎である。倒幕の志士と深い関わりを持つ事になる青江を巡って歴史上の様々な事件が展開し、また青江の登場が殆どない回では、数人の副主人公ともいうべき人物(新撰組に加入した毛谷右京、それを慕い追いかけ非業の死を遂げるお勇等)らの物語が綴られドラマは幕末から維新へと進行していく。また架空人物を主人公としたのも初めてであった。全52話中の第19話が現存。 |
|
|