NHK大河ドラマ 「毛利元就」<総集編>

○1997年(平成9年)  ○NHKソフトウェア
○時代/戦国時代
○原作/永井路子
○出演/毛利元就(中村橋之助)/美伊の方(富田靖子)/毛利弘元(西郷輝彦)/祥の方(竹下景子)/杉の方(松坂慶子)/毛利隆元(上川隆也)/吉川元春(安藤一志→松重豊)/小早川隆景(富田樹央→恵俊彰)宍戸隆家(加勢大周)/寿の方(大塚寧々)/桂広澄(草刈正雄)/井上元兼(片岡鶴太郎)/大内義興(細川俊之)/大内義隆(風間トオル)/尼子経久(緒形拳)/尼子晴久(高嶋政宏)/みつ(岩崎ひろみ)/加芽(葉月里緒奈)など

毛利元就 第一部「妻たちの言い分」
中国地方の小国、安芸の領主・毛利弘元の次男として生まれた松寿丸は幼くして両親を亡くす。元服して元就と名乗るようになるが、兄興元と、その嫡子の相次ぐ死により、毛利家の家督争いに巻き込まれてゆく。
毛利元就第二部「三本の矢」
毛利氏の領地・安芸は、出雲の尼子氏と周防の大内氏の二大勢力に挟まれた弱小国であった。戦国の世の常として元就は政略結婚により尼子氏方の吉川家から妻をめとり、27歳にして毛利家当主となる。大国のはざまで様々な策謀に巻き込まれ、戦乱にさらされながらも、元就は領地の安定に心血を注ぐのだった。
毛利元就 第三部「奇襲厳島」
妻・美伊の方が病のため世を去ると、元就は悲しみを乗り越えるため毛利家の勢力拡大に邁進していく。家督を長男隆元に譲り次男元春に吉川家、三男隆景には小早川家を継がせ「毛利両川」と呼ばれる磐石な体制を築いた元就は、謀反により大内氏の実権を握った陶晴賢(隆房)と厳島において決戦を迎えるのだった。
毛利元就第四部「よく生き、よく死に」
厳島の合戦に勝利した元就は周防・長門をも平定し、西国一の領土を誇る大名となり、息子たちの不和を収拾しながら、残る強敵・出雲の尼子氏征服へと乗り出すのだった。
中国地方の制覇を成し遂げた毛利元就。その生涯は晩年まで息つくことのない戦いの日々であった。

メニューへ


トップへ