日本テレビ時代劇SP 「炎の如く〜吉田松陰」

炎の如く〜吉田松陰 ○1991年(平成3年)
○幕末維新
○出演/風間杜夫(吉田松陰)/原田大二郎(佐久間象山)/山口崇(周布政之助)/村松克巳(玉木文之進)/塚本信夫(福川犀之助)/佐竹明夫(杉百合之助)/水野真紀(杉文)/菅生隆之(杉梅太郎)/八木昌子(杉滝)/岡本信人(金子重輔)/中西良太(高杉晋作)/原康義(宮部鼎蔵)/長谷川初範(久坂玄瑞)/加藤純平(桂小五郎)/吉田次昭(前原一誠)/渡辺成紀(伊藤博文)/内田大貴(品川弥二郎) ほか
*30歳の若さでこの世を去った長州藩主・吉田松陰の激動の半生を描く。

炎の如く〜吉田松陰  1853年、アメリカ艦隊が来航。翌年に下田に再び来たとき、金子重輔とともにペリーの船に密航しようとするが失敗。下田番所に自首し、その後、長州の野山獄に入れられる。野山獄では囚人と孟子の講義や連句の会も催す。やがて、釈放され自宅謹慎。
 寅次郎のところに受講する若き藩士たち、久坂、伊藤、前原、高杉などが多くなり、おじの玉木が開講していた「松下村塾」を増改築する。
 日米通称条約が結ばれるが寅次郎は反対。藩に建白書を書き、幕府は討つべきと迫った。同時に井伊直弼による攘夷派に対する弾圧がはじまっていた。寅次郎は間部暗殺を企てていたことから、周布らが身の安全を図るため再び野山獄に入れる。しかし、幕府より江戸へ移管させられる。取り調べのとき、間部詮勝暗殺計画も話してしまう。これによって30歳の若さで世を去ってしまった。

メニューへ


トップへ