NHK大河ドラマ 「元禄太平記」 <総集編>

○1975年放送 ○NHKソフトウェア
○時代/江戸時代
○原作/南条範夫
○出演/石坂浩二(柳沢吉保)/江守徹(大石内蔵助)/竹脇無我(柳沢兵庫)/中野良子(右衛門左)/松坂慶子(瑠泉院)/三林京子(おとき)/芦田伸介(徳川綱吉)/小沢栄太郎(吉良上野介)ほか

bideo 第一部 「栄光の章」
元禄元年(1688)、五代将軍徳川綱吉から側用人に任じられた柳沢吉保は異例の出世を遂げていく。元禄14年(1701)、勅使餐応役にあたった藩州赤穂城主浅野内匠頭が殿中松の廊下で吉良上野介に斬りかかる事件が発生。内匠頭は即刻切腹を命じられた。赤穂で報を受けた浅野家家老大石内蔵助は高まる仇討ちの声の中、お家再興の道を探るが…。幕府の基礎が固まり、封建制が成熟期を迎えた元禄元年間を背景に、柳沢と大石の宿命的な対立と二人を取り巻くさまざまな群像を描く。
bideo第ニ部 「落日の章」
浅野家再興の夢を絶たれた大石内蔵助以下、赤穂浪士たちは元禄15年(1702)12月14日ついに吉良邸討入りを決行し、吉良上野介を討ち本懐を遂げる。この事件は大いに世間を揺るがすが、柳沢吉保を中心とする幕府は浪士たちに切腹という厳格な裁きを下す。しかし、その裁きを境に、権勢をほしいままにしてきた柳沢の政治力に陰りが見え始めるのだった。立身出世に邁進した柳沢と武士道に生きた大石、そして彼らを取り巻く元禄の世の人間模様を重層的に描く。

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